2024年6月4日火曜日

目頭の皺が

 


ピザガーデン (明太マヨ)

スーパー 万代で見つけました。なんと198円です。

198円。

しかも、とてもおいしくいただきました。

再購入確実です。

https://www.itoham.co.jp/product/product/detail.html?pdid=621




宇治拾遺物語

 

作者:町田 康
発行:河出文庫
値段:800円+税
「山頭火」を読み終わって面白かったので、これも買ってみました。同じ著者に「ギケイキ」というのが3冊でているのですが、この一冊目は、書店に在庫が無く買えませんでした。いつごろ入るのでしょうか。
格調高い河出文庫の中に、こんなに大阪弁丸出しの訳で、しかも下ネタでもなんでも面白そうなのは全部取り込む作者の姿勢。内容は、昔私たちが聞いたお話で、あーこれは宇治拾遺物語の話だったのかと気づくとても面白い作品です。

2024年6月3日月曜日

脇がかゆい

 


春期限定 いちごタルト事件

 


作者:米澤 穂信

発行:創元推理文庫

値段:600円+税

 梅田の紀伊國屋書店で、「大誘拐」が展示されていると思っていたのですが、その気配は全く無くて、東京の販売戦略とはやはり違うのだと実感しました。そして、創元推理文庫のところで、この本を見つけました。

シリーズになっていて、アニメ化されるというのが話題となっていました。「小市民」にこだわる主人公で、肩がこらずに読めます。今は、最後の部分を残して、他の本を読んでいます。

山頭火 (町田 康)

作者:町田 康

発行:春陽堂書店

値段:2000円+税

この著者の作品、今まで読んだことがなかったかなあ。たぶん無い。

山頭火の俗物的部分を詳しく分析し、さらに、関西弁を使って面白く読めるように工夫し、さらには、難語を1ページごとくらいに撒いて辞書を引きたくなるようにし、その面白さは群を抜いていました。紀伊國屋書店でキャンペーンのように展示されていて、読んでみたいと思い、梅田の紀伊國屋で買いました。

山頭火の句がちりばめられているのも良い。