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2023年9月6日水曜日

処分できない本 (仔牛が樫の木に角突いた)

 ソルジェニーツィン、当時はその内容に驚きました。

https://bookmeter.com/books/916766

追放で済んでよかったのかもしれません。

新潮社発行です。

2023年9月1日金曜日

処分できない本 (甘えの構造)

 当時、爆発的に売れました。

https://www.koubundou.co.jp/book/b157207.html

今こそ読んで欲しいと思う一冊です。




コメンテーター

 新シリーズ、待っていました。

著者:奥田英明
発行:文藝春秋
値段:1600+税
久しぶりに新シリーズが発行され、コロナの流行を取り上げるなどして今に生きる伊良部先生がたまりません。ちっともトシを取っていませんね。
もう読み終わったので、次のシリーズを発行してください。


2023年5月13日土曜日

2023年5月9日火曜日

2023年5月7日日曜日

護られなかった者たちへ

 

著者:中山 七里
発行:宝島社
値段:780円+税
 社会派ミステリーと帯に書いてありましたが確かにそうでした。生活保護を受ける受けないかはその時の状況によってその人の判断になりますが、難しいですね。
生活保護受給者の中には、やはり、不当な受給をしている方もいると聞いています。本当に困っているのは誰か、見抜くにはそれなりの力量が必要だろうと感じました。

2023年5月6日土曜日

マリアビートル (伊坂幸太郎)

 

著者:伊坂 幸太郎
発行:KADOKAWA
値段:760円+税
この作家の文のスタイルになかなかなじめなくて、本も何回か買っていたのですが途中で読めなくなっていました。しかし、この本を東京に行くときに読み始め、書き方に慣れてくると共にとてもおもしろいハードボイルドだとわかりました。70ページくらいまで我慢して読んでいたらとたんにおもしろくなりました。


2023年5月5日金曜日

身近な雑草の愉快な生きかた

 

著者:稲垣 栄洋、三上 修
発行:ちくま文庫
値段:700円+税
 植物に興味が出てきた頃に読み始めました。入門書としては申し分の無い面白さとふしぎさを味わうことができます。野草と言わず、あえて雑草というのも身近です。

2023年5月4日木曜日

処分できない本 (人生論 武者小路実篤)

 

著者:武者小路実篤
50年ほど前は、いろいろな作者が「人生論」を書いていました。その中でも、よく売れていたのが武者小路実篤のこの本です。他に、亀井勝一郎も読みました。
今でも納得できるいい内容です。

処分できない本 (知的生産の技術)

著者:梅棹 忠夫
この書評は、批判的な内容が多いように思いますが、本が発行された当時、その内容には共感できる部分がたくさんあり、刺激的でした。
著者が亡くなったときはショックでした。

 

2023年3月22日水曜日

ゴールデンスランバー

 

著者:伊坂 幸太郎

発行:新潮文庫

値段:857円+税


 実は、伊坂さんの本は2冊目です。本は何回か買っていたのですが、読み進めることができなくて、何度も挫折していました。やっと1冊読み終えることができたのが、「マリアビートル」でした。次々と人が入れ替わって書かれていて、70ページほど読んでいって、やっとなじめてきました(1冊目)。で、これが結構面白くて、どんどん読んでいくことができ、終わりまでよんだのでした。

結構はまってしまい、2冊目選んだ本がこれでした。

さて、2冊目のこの本。この本は100ページくらいまで一気に読まないと、登場人物をなかなか覚えられない人には途中で止まってしまいます。でも、100ページ目くらいからはスピード感のある展開で面白かった。終わり方については、事件を仕掛けた中心人物をやはり突き止めて成敗してほしかったのですが、作者はそれはよほど現実的解決ではないと思ったのだと思います。

とはいえ、最後のはんこにシルされた文字で満足できる終わり方でした。

2023年1月16日月曜日

あきらめません

 

著者:垣谷 美雨
発行:講談社
価格:1550円+税
時代錯誤の世界に入る主人公。現実味を帯びた話の展開から少し面白く脚色されていくいつもの垣谷美雨の作品。肩が凝りません。

2022年9月14日水曜日

あなたの人生片付けます

 

著者:垣谷 美雨
発行:双葉文庫
値段:648円+税
いつもの穏やかな語り口調で、結構厳しい現実に向き合わされます。確かに、今持っているものは、もう見なくなってしまった本、コンピュータ機器等々すべて私以外に関心を持つ人物は親戚にいません。いろいろ考えさせられました。

2022年8月13日土曜日

棘の家 (中山 七里)

 


後半になると、展開が変わってきて予想しない展開になる。

内容が重すぎて、途中で止めたくなりました。

2022年8月12日金曜日

逃亡刑事

 

著者:中山 七里
発行:PHP文庫
値段:780円+税
 この作者の作品、とても面白く読めるようになってきました。途中、話が脇道に逸れるような展開もありましたが、楽しく読めました。

2022年2月23日水曜日

夫の墓には入りません

 

著者:垣谷 美雨
発光:中公文庫
値段:680円+税
究極的に追い詰められるようなことがない、楽に読める本です。どんどん読み進められます。途中からの展開が、「世の中、こんなこと普通にあるかな?」という感じで読みました。

2022年2月19日土曜日

官邸襲撃

 

著者:高嶋 哲夫
発行:PHP文芸文庫
値段:900円+税
一気に読めます。

2022年2月9日水曜日

決戦は日曜日

 

著者:高嶋 哲夫
発光:幻冬舎文庫
値段:630円+税
ちょっとしたユーモアのある読みやすい小説です。映画になるようで、読んでいると、俳優の顔が浮かんできて面白い。妙に破天荒、妙に素直な議員候補です。

2022年2月2日水曜日

老後の資金がありません

 


著者:垣谷 美雨

発行:中公文庫

値段:640円+税

映画になる(なった?)ようです。コミカルな小説でしかも読みやすい。切実感があるもののなんとなく乗り越えられていくストーリーで一気読みできます。これはお薦めです。

2022年1月25日火曜日

告白

 

著者:町田 康
発行:中央公論社
値段:1143円+税
なんというか、徹底した俗物を描いた作品。河内言葉で繰り広げられる世界にどんどんはまりこんでいきます。著者は、この河内言葉が播州弁に似ていることをご存じでしょうか。私は播州なのですが、この河内言葉が言い回しも含めてほとんど理解できます。だからよけいに読み進められます。河内言葉が分からない人には読みづらいかもしれません。徹底した俗物表現を目指したため、あちこちに「屁をこいた」などという文章が出てきます。また、緊張したときに睾丸をつかむなどの言い回しもあり、ここまで書くかという作品です。知らなかったのですが、実在の人物評伝でした。