以前、一度蕎麦を打ったことがありそれはそれは固い固い蕎麦ができてしまったのでした。
今回ここで学習することにより、やわらかいおいしい蕎麦を打てると期待しています。
ちなみに、固い原因を聞くと、水が足りないとのことでした。
講師は、ここの奥様。
この固まりを与えられます。いや、これを作るのにどうするか知りたかったのに。
で、それを聞くと、後ろからご主人が舞い降りてきました。さあ、この方がすごい。蕎麦打ちに心を捧げたような雰囲気で、すごく丁寧に細かい解説を付けて説明をしてくださいました。その迫力には圧倒されました。とても面白い。
私たちの後ろの方では、このご主人から陶器づくりを教わっている途中の若い女性数名が手持ちぶさたにこちらの説明が終わるのを待っていました。恐縮です。
つまり、ご主人は陶器づくりの指導を放ってしまって私たちの蕎麦打ちを指導してくださったのでした。
薄く広げることが肝要らしい。
この方がご主人。しかし、この写真は若い。若すぎます。この取材は何年前だったのでしょう。
作った蕎麦は、すぐに食べることができます。
おいしい蕎麦でした。