ワードの表作成機能で下のような表を作ります。
真ん中の縦の線の上にマウスを持って行くと、マウスの形がその線を挟むような形になって線を移動することができます。
ところが、ワードでは右側の線の位置が変わらないのです。
下の図のようになります。移動しようとする線は、他の線を動かさないのです。ですから右側のセルの幅が変わり、そちらも調整しなければなりません。
さて、一太郎です。同じような図形を書き、まんなかの線を移動します。
右側のセルの横幅の長さは線の移動によって影響をうけません。その広さのままで右側に移動します。
外国人は、罫線を使うことは少ないと聞きました。こうした習慣の影響がワードに出ているのかもしれません。